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女子オートレーサー坂井宏朱選手が激突死

   2011年7月にデビューし、44年ぶりの女子オートレーサーとして期待されていた坂井宏朱選手が12年1月15日、船橋オートレース場で練習中に転倒しフェンスに激突。頭蓋骨骨折により死亡した。27歳だった。

   坂井選手は、14日からはじまった同レース場で開催中のシリーズに参加中だった。12日のブログには、「たくさん課題はありますが、自分の今一番の課題は、スタートとスタートから体勢をとることです」と、ことしの意気込みを語ったばかりだった。