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2号機温度計が400度超えで振り切れ 東電は故障だと説明

   原子炉内の温度が上昇していた福島第1原発2号機について、東京電力は2012年2月13日、原子炉圧力容器の底にある温度計が記録上限の400度を超えて振り切れたことを明らかにした。

   ネット上では、これまでの経緯から不安視する声が相次いでいる。これに対し、東電では、温度計の電気回路の電気抵抗が通常より大きく、温度が高く出やすくなっているなどとして、温度計が故障していると説明している。