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東工大、携帯カンニング防止システム開発

   東京工業大学などの研究グループは2012年2月23日、教室内で携帯電話を使うと、どの席で使用しているかを特定できるシステムを開発したと発表した。システムでは、教室の四隅と中央にアンテナを設置。事前に座席で携帯電話を使った際の電波の飛び具合などをデータベースに記録しておくことで、誤差40センチ程度で座席の位置を割り出せるようになったという。試験会場でのカンニング防止に役立つと期待されている。