株価一時9700円割れ、約1か月ぶり 欧米中の同時株安で

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   東京株式市場は2012年4月5日の日経平均株価が一時、前日比127円29銭安の9692円70銭まで下落した。取引時間中に9700円を割り込むのは3月8日(9659円)以来、約1か月ぶりのこと。終値は、52円38銭安の9767円61銭だった。

   4日の米ダウ工業株30種平均は前日比124ドル安の1万3074ドル。同日、欧州ではスペイン国債の入札が実施されたが、想定されたほど買われず、需要の弱さから債務問題に対する懸念が再浮上した。そのため、欧州の主要な株価指数は軒並み下落し、米国の株安につながったとみられる。

   休場明けで4営業日ぶりに取引を再開した上海株式市場でも売りが先行し、東京株式市場の投資家心理の冷え込みに拍車をかけた。世界経済の先行き懸念を背景とした連鎖株安が波及した。

   一方、ドル円相場は1ドル82円台前半で推移。直近の円高の修正基調のレンジ内にとどまっているが、それでもトヨタやホンダといった自動車株に加え、三井物産などの商社や海運、ファナックといった機械株などの輸出関連株が軒並み売られた。

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