民主党が「ツイッターに留意」の文書 議員反発、「やりたいようにやる」

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   民主党が所属国会議員に対し、ツイッターやブログで情報発信する際に「留意」を促す文書を示した。「民主党がネット発信の『自粛』を求める通知を出した」と産経新聞が報じ、ネット上で話題となっている。

   報道を受け、ツイッターでは民主党に批判的な意見が多く並んだ。一方、民主党幹部関係者は、「自粛要請では全くない。個人的な意見が党見解だと誤解されないよう、留意を求めたものだ」と説明している。

個人の見解が党の見解と誤解される恐れ

民主党議員のツイッターに変化は出るのか
民主党議員のツイッターに変化は出るのか

   産経新聞は2012年4月19日付朝刊で、「ツイッターやブログ 民主議員に『自粛令』」と報じた。民主党が党所属国会議員に対し、「ツイッターやブログを使って政策の審議経過や個人的な情報の発信をしないよう『自粛』を求める通知を出していた」と指摘している。

   記事によると、党文書は4月17日付で、三井辨雄(わきお)、桜井充両政調会長代理の名前で出された。議員個人の見解が、政府・与党の見解だと誤解され、「野党の攻撃材料になる恐れもある」として、「十分に留意下さい」と促しているという。「党内からはさっそく『言論統制にあたる』との反発が出ている」とも伝えている。

   産経報道は、文書にあるのは「十分に留意下さい」という表現で、「自粛」の文字はなくても、「自粛令」のニュアンスがあると主張している形だ。

   報道を受け、ツイッター上では「戦前を彷彿とさせる」「この国は共産主義国か」「(民主党は)完全に終わったな」といった批判が相次いだ。

   中には、「留意」を「自粛」と報じるのは大げさではないか、と指摘する声もあった。

   民主党の中でも、ツイッターでこの問題に触れた国会議員らがいる。

   金子洋一参院議員は、

「私はやりたいように今まで通りやりますので(笑)だいたい書いたらまずいことはこれまでも何も書いていません」

とツイッターの「続行」を宣言した。

議員個人の発信「何ら抑制求めるものではありません」

   三宅雪子衆院議員は当初、

「こういうものが出てくるのはとても危険な兆候。ちなみに『自粛』でなくても私は従いません。(閣僚など役職にある人は別。党や役所を代表しているので)なんの権限もない一回生の意見の発信ですから」

と、「自粛」に従う考えのないことを表明した。もっとも、その後のツイッターでは、

「ツイッターをやめてしまうのか、やめないでと多くの方からご心配頂いています。党からは『ご留意下さい』とのことなので留意して情報発信をしていきます。民主党は情報公開をうたっていたこともあり、私は基本的に会議はフルオープンにすべきという考えです」

と、「自粛」という表現は使わなかった。

   民主党の政策調査会に問い合わせると、「指摘のあった文書は確かに出したが、外部には公開していない」とのことだった。

   民主党幹部の関係者によると、文書内容は、議員個人の見解が、政府・与党の見解だと誤解されないよう「留意」を促すもので、ネット情報発信の「自粛」を求めるものではないという。わざわざ「議員個人が自身の考えを発信すること」について、「何ら抑制を求めるものではありません」と断り書きまでしているそうだ。

   もっとも、ある民主党国会議員の関係者は、「この程度の内容、わざわざ文書にするからこんな(産経新聞)報道が出て、『自粛』だという誤解が広がった」と不満げだった。

   また別の関係者は、文書には、結論がまとまる前の議論過程の話題についても「留意」を求めている、と読める箇所もあり、「議論過程の話のネット発信も問題ない」と考える議員の間では、反発が出る可能性もあると指摘した。

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