被災地3県8地銀の預金残高23%増 保険金や補助金で

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   2011年3月に起こった東日本大震災の被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県の8つの地方銀行の預金量が大きく増えている。震災関連による保険金や義援金の入金があったためとみられる。

   5月15日に出そろった8地銀の2012年3月期決算によると、8地銀の預金残高は合計で18兆3101億円で、前期末に比べて約3兆5000億円、23%増えた。国の補助金もあり、被災した自治体の預金も増えている。

   一方、貸出金残高は合計で10兆3986億円(前期比6%増)。貸し出しが増えないのは、津波被害による自治体や被災企業の再建計画が進展していないから。そのため、貸し出しに回っていない預金の多くは国債での運用に充てられている。

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