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世界の若者の失業率12.7% 2011年より悪化

   国際労働機関(ILO)は2012年5月22日、2012年の若者(15~24歳)の失業率が2011年より0.1ポイント高い12.7%となり、失業業者数は7460万人になる予測だと発表した。

   ヨーロッパの信用不安などが影響していると見られている。ILOでは、先進国とEUでは2013年以降失業率は改善するが、中東などの発展途上国では上昇が続き、世界全体では2016年まで高止まりすると予想している。