アトピー性皮膚炎の慢性化原因を解明 佐賀大など

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   佐賀大学医学部の出原賢治教授などの研究グループが、アトピー性皮膚炎の慢性化の原因となるたんぱく質を解明し、その成果が2012年6月11日に米医学誌の電子版で発表された。

   かゆみを伴うアトピー性皮膚炎は、一度発症すると慢性化しやすいうえ、アレルギーの基となる物質に触れなくても症状が続きやすい。研究グループは、アレルギー物質が体内に入ったときに「ペリオスチン」というたんぱく質が大量につくられることから、これが慢性化の原因だと突き止めた。ペリオスチンは別のたんぱく質と結びついて、さらにかゆみを引き起こし症状が慢性化していくという。

   今回の発見で、現在治療薬として使われているステロイド剤などと比べて副作用の少ない新薬の開発が期待される。

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