AIJ年金消失、社長ら4人を詐欺容疑で逮捕 警視庁

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   AIJ投資顧問による年金消失問題で、警視庁捜査2課は、顧客である年金基金から資金を騙し取った疑いが強まったとして、AIJ投資顧問社長の浅川和彦容疑者と同社取締役の高橋成子容疑者、傘下のアイティーエム証券社長の西村秀昭容疑者、同社取締役小菅康一容疑者の4人を詐欺容疑で逮捕した。

   警視庁は同日、AIJ本社やアイティーエム証券など関係先を詐欺と金融商品取引法違反(契約に関する偽計)の容疑で家宅捜索した。東京地検特捜部や証券取引等監視委員会とも連携し、1000億円超の年金資産が失われた大型詐欺事件の全容解明を進める。

   AIJの浅川社長は衆参両院の証人喚問などで、2003年ごろから損失が出始め、虚偽の運用実績で勧誘してきたことを認めたが、「だますつもりはなかった」として詐欺の犯意を否定していた。

   また、松下忠洋金融担当相は閣議後の記者会見で、AIJ投資顧問の浅川社長らが警視庁に逮捕されたことに関連し、「今回の問題を解明、分析したうえで実効性ある再発防止策を早急に検討したい」と語った。

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