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前原氏、「一任」宣言で議論打ち切り 小沢グループは反発

   社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、民主党は2012年6月19日夜、党本部で際策調査会の合同会議を開き、自民、公明両党との修正合意について協議した。小沢グループから合意に反対する声が続出し、会議は紛糾。約4時間が経過したところで、前原誠司政調会長が「今日は、これで一任いただきたい」と宣言して議論を打ち切った。これを受け、修正合意は6月20日朝に開かれた政府・民主三役会議で了承された。民主・自民・公明の3党は、国会会期末の6月21日までの衆院採決を目指すが、民主党内から多数の造反者が出るのは確実な情勢だ。