6月の日銀短観 大企業製造業DIが3ポイント改善してマイナス1に

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   日本銀行が2012年7月2日に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は大企業製造業がマイナス1だった。前回調査(3月)から3ポイント改善した。

   3か月後の先行きDIは大企業製造業でプラス1と、マイナスからの脱却が見込まれた。

   東日本大震災の復興需要やエコカー補助金などの政策効果が支え、内需の持ち直しを追い風に3四半期ぶりに上向いた。

   一方、大企業非製造業の業況判断DIはプラス8と、前回比3ポイント上昇。改善は4期連続。08年6月調査(プラス10)以来4年ぶりの高水準になった。先行きはプラス6と小幅な低下が見込まれている。

   また、中小企業の業況判断DIは、製造業が2ポイント悪化のマイナス12、非製造業は2ポイント改善のマイナス9だった。

   業況判断DIは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた値。今回の調査期間は5月29日~6月29日。欧州の債務不安で円高、世界的な株安が進んだ時期と重なるが、先行きには総じて明るい見方が示された。

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