避難住民の七夕まつり、一日も早い帰還を願う【福島・いわき発】

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   きょう(8月8日)は「平七夕まつり」の最終日。イトーヨーカドー平店2階で被災者のための交流スペース「ぶらっと」を運営しているNPO法人「シャプラニール」も、いわき駅前大通り、「ミスタードーナッツ」そばに笹飾りを立てた(=写真)。飾りの少ない一角が、それでちょっぴりはなやかになった。


   初日6日に七夕まつりを見に行った。シャプラの笹飾りに触れている人たちは、シャプラが主催した"いわき応援ツアー"参加者の一部と、別ルートでやって来たシャプラつながりの人たちだ。遠くは関西からやって来た人も。


   笹飾りは上に四つの「ぼんぼり」と「輪」。そこからタコの脚のようにたくさんの「吹き流し」が垂れる。吹き流しには「ぶらっと」を訪れた人たちの願い事がいっぱい張られてある。


   ぼんぼりは何枚かの色紙を細かく折りたたみ、真ん中でくくって一枚一枚つまみ上げた花をびっしりまとっている。小さな花がぼんぼりを覆って大きな花になった。大きな花は200個余の小さな花からなっているという。「ぶらっと」のスタッフ、ボランティアが何日もかけて花をつくった。準備の大変さがわかった。


   初日にコンクールが行われ、特賞にはワタナベ時計店が選ばれた。特別賞は双葉郡の大熊、富岡、浪江、楢葉、広野、双葉各町、いわき市社協、およびシャプラニールの8団体。特別賞組はシャプラの呼びかけに応じて、いわき市の一大イベントに参加した。


   双葉郡の住民は原発事故のために、いわき市などで避難生活を余儀なくされている。その人たちが、一日も早い帰還を願って花をつくり、笹飾りを立てた。昨年に引き続き、復興屋台村には富岡、浪江町の住民が参加した。今年は笹飾りに挑んだことでいわきとの一体感がさらに強まったことだろう。

(タカじい)



タカじい
「出身は阿武隈高地、入身はいわき市」と思い定めているジャーナリスト。 ケツメイシの「ドライブ」と焼酎の「田苑」を愛し、江戸時代後期の俳諧研究と地ネギ(三春ネギ)のルーツ調べが趣味の団塊男です。週末には夏井川渓谷で家庭菜園と山菜・キノコ採りを楽しんでいます。
■ブログ http://iwakiland.blogspot.com/

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