「福島」に寄り添うとは? 「訪問ツアー」を開催【いわき発】

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   前に書いたことだが、いわきで被災者のための交流スペース「ぶらっと」を運営しているシャプラニールが、平七夕まつりに合わせて「みんなでいわき! いわき市訪問ツアー」を主催した。首都圏を中心に20人ほどが参加した。8月5~7日、いわきに滞在して、いわきを感じ、知り、味わい、学び、楽しんだことだろう。


   2日目の夜は七夕を見たあと、2時間の予定で平の音楽バーを貸し切って交流会が開かれた。地元の人間として、私ら夫婦のほかに何人かが加わった。別ルートでいわき入りした知人も合流した。総勢35人くらいにはなったか。


   昨年12月に東京で「リッスン!いわき」が開かれた。今年2月には「フィール!いわき」がいわきで開かれた。その第3弾だ。二つのイベントを通じて知りあった人が何人も加わっていた。


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   クラリネット持参のツアー参加者がいた。別ルートの参加者はサクソフォンを車に積んでいた。歌が得意な人もいた。音楽バーでの交流会ということ自体、歌と演奏を楽しむ余興が用意されていたのだろう。急にセッションをやるようなこともあった(=写真)。


   中締めのあと、1時間延長にする(追加料金を徴収)ほど、みんながいわきの夜を楽しんだ。趣味のレベルにしては高度な技量の持ち主が多かった。


   お盆にも、同じシャプラニール関係者が二組、個々にいわき入りした。いずれも「いわき応援ツアー」を兼ねる。一組は関西から、一組は東京から。関西組は母親と子どもの3人連れ。いわき市と田村市を訪ねた。東京組はカップルで、いわき市~南相馬市~伊達市~いわき市と巡った。5泊6日の福島の旅(夏休み)だった。


   東京組とはおととい(8月16日)の夜、平の街で会食した。男性はアボリジニの楽器「ディジュリドゥ」を演奏する。


   交流スペース「ぶらっと」の男性利用者第一号が7月初めに急逝した。薄磯で津波被害に遭った元漁師だった。その霊を慰めるために海岸でディジュリドゥを演奏したという。きょう(8月18日)は彼の四十九日。いい供養になったことだろう。


   男性の祖母は田村郡三春町出身、パートナーの女性の親戚はいわきのハマの出身とか。そのつながりを大切にしていわき、浜通り、阿武隈高地を巡る。「現場」に立ち、被災者の声に耳を傾ける。そうして初めて被災者の悲しみと怒りが見えてくる。「福島」に寄り添うとはそういうことなのではないだろうか。

(タカじい)



タカじい
「出身は阿武隈高地、入身はいわき市」と思い定めているジャーナリスト。 ケツメイシの「ドライブ」と焼酎の「田苑」を愛し、江戸時代後期の俳諧研究と地ネギ(三春ネギ)のルーツ調べが趣味の団塊男です。週末には夏井川渓谷で家庭菜園と山菜・キノコ採りを楽しんでいます。
■ブログ http://iwakiland.blogspot.com/

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