WBC最大のライバルは韓国 ダルビッシュ・イチローで優勝狙う

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   2013年春に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、日本の参加が決まった。紆余曲折を経たが、プロ野球選手会が不参加を撤回して正式に出場を表明したのだ。

   過去2大会いずれも優勝している日本が、どんな布陣で臨むのか。最大のライバル韓国を撃破して、3連覇達成することができるか。

「勝つためには現役の監督が望ましい」

   日本代表は、2006年が王貞治監督、09年は原辰徳監督が率いたがいずれも当時は福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツの監督でもあった。WBCはプロ野球開幕前の3月に行われる予定で、公式戦への支障はない。だが2~3月のキャンプやオープン戦といった「準備期間」にチームを離れ、WBCにエネルギーを割かねばならなくなる。本人も球団側も負担は少なくない。

   2012年9月5日付の主要スポーツ紙は、今大会の代表監督に誰が就任するか候補者を挙げたが、各紙ばらついた。昨季チームを日本一に導いた福岡ソフトバンクの秋山幸二監督や、前回WBC優勝の原監督といった現役組に加えて、昨シーズンまで中日ドラゴンズで指揮をとっていた落合博満氏、北京五輪野球日本代表コーチを務めた山本浩二氏、前回WBCのコーチだった山田久志氏、伊東勤氏らが並んだ。

   スポーツジャーナリストの菅谷齊氏はJ-CASTニュースの取材に、「最有力候補は秋山監督」と予想した。過去2回を踏襲して、今回も現役の監督が選ばれるだろうという。例えば米国代表は今回、ジョー・トーレ氏を監督に据える。ニューヨーク・ヤンキースで何度も世界一となった名将だが、すでに退任している。菅谷氏は「米国ではWBCは『お祭り』の位置付けだが、日本は勝敗にこだわる。勝つためには現役の監督が望ましい」と、日米の違いを説明する。だからこそ、昨シーズン日本一の監督が最もふさわしいというわけだ。

「秋山監督は選手を信頼して使うタイプ。『オトナ』の采配で、個々の実力を存分に発揮させる手腕がある。選手たちもプレーしやすいでしょう」

   ただし、心配な要素もある。仮に秋山監督となれば、第1回の王監督と同じチームから2人目となる。球界の「古いしきたり」に沿って「別のチームから」という声が出て、監督就任をはばむかもしれない。

   秋山監督が困難な場合、菅谷氏は第2の候補として中日ドラゴンズ・高木守道監督を推す。現在、中日は巨人に続く2位だが、残り試合を5割ペースでいけば優勝した昨季より勝率は上回る可能性が高い。主軸の投手を移籍やケガで欠いた今シーズンだが、結果は残しているようだ。加えて、現役時代は名二塁手としてならし、球団の「顔」として名球界入りもしている。実績は申し分ない。

   前回、中日からはWBCにひとりの選手も出場しなかった。「高木ジャパン」が実現すれば、中日の主力が代表入りする可能性も高くなるだろう。

韓国は今まで以上に対抗心むき出し

   前中日監督の落合氏について、菅谷氏は「就任は難しい」とみる。現場を離れていることが大きな理由で、何より落合氏自身が固辞する可能性もある。また本人は否定しているようだが、8月下旬には救急搬送されたとの報道が流れた。事実であれば健康面での不安も拭えない。だが落合氏の人気は高く、9月5日放送のテレビ朝日の情報番組「モーニングバード!」で放送された街頭調査の結果では、「落合監督にお願いしたい」という声が最も多かった。巨人の渡辺恒雄会長も「落合君しかいない」と後押しする発言をしており、事態は流動的だ。

   監督同様、メンバーの人選もこれからとなる。前回、決勝戦で優勝を決める一打を放ったイチロー選手(ニューヨーク・ヤンキース)やMVPに選ばれた松坂大輔投手(ボストン・レッドソックス)、今季メジャーリーグに渡ったダルビッシュ有投手(テキサス・レンジャース)らの出場に注目が集まる。菅谷氏は「ダルビッシュは確実、イチローは選手をまとめる力、影響力の強さからキャプテンに指名されるのではないか」と話す。

   一方で松坂投手や松井秀喜選手(前タンパベイ・レイズ)は「落選」と断言した。けがから復帰したものの調子のあがらない松坂投手、実戦から遠ざかっている松井選手よりも、「国内組」でイキのいい選手を選ぶというわけだ。

   「侍ジャパン」最大のライバルは、前回準優勝の韓国だと菅谷氏。日本同様、韓国ではWBCを真剣勝負の場ととらえているうえ、最近では竹島問題で両国がヒートアップしている。今回はこれまで以上に対抗心むき出しで向かってくるのではないか、との予想だ。

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