トイレットペーパー価格下げ止まり? 「主婦が安売りに飛びつかなくなった」

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   トイレットペーパーの店頭価格が下げ止まり傾向にある。紙製品の問屋で構成する東京紙商家庭紙同業会がまとめた首都圏のトイレットペーパーの店頭価格は2012年10月、大手製紙メーカーの製品(パルプ物)で12ロール入りが安値378~高値498円となった。

   再生紙トイレットペーパーも7~9月までの3か月間、値動きがなかった。

「6月以降、値下げに歯止めがかかった」

   東京紙商家庭紙同業会の10月の市況概況価格調査によると、パルプ物トイレットペーパーは、大手メーカー(60メートル、12ロール)が安値378円~高値498円、準大手メーカー(同)が338円~428円で、11年12月から値動きがない。

   価格が動きやすい再生紙トイレットペーパー(60メートル、12ロール)は、安値198円~高値298円で、7~9月の3か月間と同じ価格となった。

   東京紙商家庭紙同業会は「6月後半から軟化傾向に歯止めがかかってきた」としている。「メーカーは5月以降に安売りはやめており、また9月半ばからは価格調整に動いていた。それでも、10月のチラシや店頭価格からは大きな変化はなかった」という。

   トイレットペーパーは、東日本大震災後に「買い占め」が起こり品薄になったことで一時価格が上がったが、中国やインドネシアなどからの緊急輸入で商品が入ってきたことや、その後メーカーや小売業の過剰在庫で価格が下がってきた。

   再生紙トイレットペーパー(12ロール)の卸値は2012年2月に190~210円程度となり、前年同月比で9%安かった。メーカーの増産などで値下げが広がった2007年6月以来の安値水準で、パルプを原料とするトイレットペーパー(同)も350~390円の安値水準となった。

   再生紙トイレットペーパーなどの家庭紙メーカーでは一部が「採算割れ」に追い込まれたこともあり、これを底に価格の引き上げに動いた。それがようやく落ち着いてきたようだ。

   東京紙商家庭紙同業会は、「使う量は決まっており、最近は主婦も安売りだからといって飛びつかなくなった」という。

中国からの輸入品が増えている

   トイレットペーパーなど家庭紙メーカーなどでつくる日本家庭紙工業会によると、「9月は一部で、決算期の量(販売実績)の調整が若干あったかもしれない」と話し、若干安値に動いた可能性があるとしている。

   また、トイレットペーパーの需要に占める輸入シェアは3%程度に過ぎないが、中国品の小売店への納入価格は国産品より10円程度安い。緊急輸入措置が「放置」されたままで、ドラッグストアや大手スーパー、ホームセンターなどが輸入品の販売を増やしていることから、いまも値下げ圧力が続いている。

   東京紙商家庭紙同業会としては、家庭紙の価格が弱含みとなる年末商戦に向けて、再び廉価競争にならないよう警戒している。

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