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東電OL殺人事件再審、検察が無罪求める

   1997年に起きた東京電力女性社員殺害事件で無期懲役が確定し、11年6月に再審開始が決まったネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)の再審第1回が2012年10月29日、東京高裁(小川正持裁判長)で開かれた。検察側は、「被告以外が犯人である可能性を否定できない」として、無罪を求める異例の意見を述べた。審理は30分程度で終了し、11月7日に無罪判決が言い渡されて確定する見通し。