藤本義一さん死去 直木賞作家、司会でも人気

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   直木賞作家で、テレビの司会等でも活躍した藤本義一さんが肺がんのため、兵庫県西宮市の2012年10月30日、死去した。79歳だった。

   藤本さんは大阪・堺市の生まれ。大阪府立大学在学中に、1957年にラジオドラマ「つばくろの歌」で芸術祭文部大臣賞を受賞し、卒業後、映画会社に入社した。映画監督の故・川島雄三さんに師事して、映画やテレビなどの脚本を手がけた。

   1965年には深夜テレビ番組「11PM」でキャスターをつとめ、人気を博した。68年頃から小説家としての活動を本格化させ、サラリーマンの半生を描いた『鬼の詩』で第71回直木賞を受賞するなど、多方面で活躍した。

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