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世界タブレットシェア アップル首位もサムスン急成長

   米調査会社のIDCは2012年11月5日、2012年7~9月期のタブレット型端末出荷台数に関する調査結果を発表した。世界全体での出荷台数は2780万台で、前期比6.7%増、前年同期比では49.5%増となった。

   メーカー別では、米アップルが全体シェアの50.4%を占めトップを守ったが、成長率は前年同期比で26.1%にとどまった。一方で2位の韓国サムスン電子は占有率が18.4%ながら成長率では前年同期比325%と急伸した。IDCではアップルの伸びが鈍かったことについて、11月2日に発売した「iPadミニ」を待つ消費者が当期に「買い控え」したのが原因とみている。