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冬のボーナス4.0%減、3年ぶりマイナス 経団連まとめ

   大手企業の冬のボーナス(賞与・一時金)妥結額の平均は前年比3.99%減の78万1396円で、額・率ともに3年ぶりに前年実績を下回った。日本経済団体連合会が回答企業83社の平均妥結額(組合員一人あたりの加重平均、第1回集計)をまとめ、2012年11月8日に発表した。

   妥結額の内訳では、製造業が3.5%減の78万5851円。非製造業は6.8%減の75万6878円だった。東日本大震災やタイの洪水、円高などによる業績低迷が影響した。業種別では電機や電力の落ち込みが大きいとみられる。