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「第二の地球」発見か くじら座タウ星の惑星

   英米豪などの国際研究チームが、地球から約12光年先に「第2の地球」の可能性がある惑星を発見した。2012年12月19日、発表した。

   研究チームは、秋の星座「くじら座」のタウ星に、地球の2倍から6倍の重さをもつ5つの惑星があることを発見した。そのうちの1つが「第2の地球」で、生命の存在に必要な水が液体としてある「ハビタブルゾーン」内に位置する。重さは地球の5倍ほどで、大気が存在する可能性があるという。タウ星との距離は太陽と金星ほどで、公転周期は約168日。

   タウ星は肉眼で確認することもでき、「第2の地球」は、太陽系外で生命が存在する可能性がある惑星としては、これまで発見された中でもっとも地球に近い。