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ANAボーイング787で欠航 ブレーキの一部に不具合

   全日空が運航する最新鋭中型旅客機のボーイング787型機で2013年1月9日、ブレーキの一部に不具合が起きた。そのため、ANAは山口宇部空港発東京羽田空港行きのANA698便を欠航した。

   ANAによると、同機はANA695便として羽田空港から山口宇部空港に向かい離陸した直後に、No.2のブレーキが正常作動しないとのエラーメッセージを発した。また、山口宇部空港への着陸のため、ランディングギアを下げた際に、No.6のブレーキについて同様のエラーが発生した。着陸後の整備でも、これらのブレーキでエラーメッセージを確認、部品の交換が必要だったため、欠航に至ったという。

   698便に搭乗予定だった乗客は、後発のANA700便に振り替えた。