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米運輸省、ボーイング787トラブル頻発の原因究明へ

   中型最新鋭旅客機のボーイング787型機で頻発するトラブルをめぐり、アメリカ運輸省は、設計から組み立てまでの工程に問題がなかったか、包括的な検証作業をおこなう方針だ。現地時間2013年1月11日、ラフード長官が連邦航空局(FAA)のフエルタ長官やボーイング社の幹部らとともに記者会見を開き、明らかにした。

   バッテリーなど電気系統を重点的に調べるという。

   ボーイング787型機をめぐっては、1月7日、ボストン・ローガン国際空港に駐機していた日本航空の機体でバッテリー火災が発生したほか、国内でも燃料漏れやブレーキ故障、窓ガラスのヒビ割れが見つかるなど、トラブルが相次いでいる。