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公明・山口代表が習近平総書記らと会談 中国共産党幹部「尖閣棚上げ」論も

   中国を訪問している公明党の山口那津男代表は2013年1月24日、中国共産党の王家瑞対外連絡部長と会談した。この中で王氏は日中間で懸案となっている尖閣諸島問題に触れ、「今の世代に知恵がなく解決できないのであれば、後の世代に託すこともある」と、いわゆる「棚上げ論」を述べたという。

   25日には習近平総書記とも会談。山口氏は、安倍晋三首相から託された親書を渡し、尖閣問題で悪化した日中関係改善について話し合った。習氏が2012年11月に中国の最高指導者となって以降、日本の与党幹部と会談したのは初めて。