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秋田新幹線「こまち」脱線 乗客6時間閉じ込められる

   秋田県大仙市で2013年3月2日午後4時ごろ、東京発秋田行きの秋田新幹線「こまち」25号(6両編成)が脱線する事故が起きた。乗客130人にケガはなかったが、雪の中約6時間にわたって車内に閉じ込められることになり、うち2人が体調不良を訴えて救急車で搬送された。

   営業運転中の新幹線が、地震以外で脱線したのはこれが初めて。JR東日本では3日昼現在も、大曲駅~秋田駅の区間で、秋田新幹線および奥羽本線の運転を上下線ともに見合わせている。