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JR東海が10円落とした「のぞみ」車両を丸ごと交換

   東海道新幹線で、車掌が運転台の操作レバーの隙間に10円硬貨を落とし見つからなくなったため、乗客を車両から降ろし、1編成丸ごと別の車両に移動させて16分遅れで出発するというトラブルが2013年3月12日にあった。これにより乗客約1100人に影響した。

   トラブルがあった車両は、広島発東京行き「のぞみ120号」で、東京駅に到着する直前の午後2時頃に、車掌が最後尾の運転席で車内精算用の財布から10円硬貨を1枚落とした。硬貨は車でいうアクセルにあたるレバーの隙間に落ちた。JR東海は関係機器類への影響を考え、博多行き「のぞみ39号」として折り返す予定のこの車両を使うのをやめ、別の車両に変更した。