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大飯原発、住民の運転差し止め請求却下 大阪地裁

   国内で唯一稼働している関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを地域住民約260人が求めていた仮処分申請で、大阪地裁(小野憲一裁判長)は2013年4月16日、請求を却下した。住民側は、原発周辺の3つの断層が連動して地震が起きた際は、関電側が国に示した原子炉を安全停止させるための制御棒の挿入時間「2.2秒」に間に合わないと主張したが、退けられた。