J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

壇蜜、実はオタク女子だった? キン肉マンネタに爆笑する意外な一面

   「エロスの女王」としてすっかりおなじみになった壇蜜さん(32)だが、実は意外と「オタク」女子かも――そんな一幕が、収録現場で見られた。

   スマートフォン向け放送局「NOTTV」(mmbi提供)で放送中の「壇蜜の××(チョメチョメ)」は、壇蜜さんがゲストともにトークや企画などを繰り広げる番組だ。自身「放送コードを気にしないで喋ってる壇蜜が見られるのはNOTTVだけ」と語るように、かなり「ギリギリ」な内容が売りだ。

「ウォーズマン」がツボにはまった

収録のひとコマ。色っぽいイメージシーンの撮影中だ
収録のひとコマ。色っぽいイメージシーンの撮影中だ

   2013年5月17日、その収録の模様が報道陣に公開された。この日のメーン企画は「大喜利」だったが、壇蜜さんはイジリー岡田さんやホリさんといった共演者の会話に身をよじって笑いっぱなし。そのたびに短いスカートの中が見えそうになるのを、片手を差し込んで隠す姿が印象的だった。

   ところで、そんな壇蜜さんがひときわツボにはまった一瞬があった。写真を使って適当なセリフを当てて「ボケる」というこのコーナーで、「両手を挙げた銅像」の写真に共演者の1人が、1980年代の人気漫画「キン肉マン」に登場する必殺技にちなんだネタを叫んだ。

「ダブルベアクロー!」

   銅像の姿が、同作に登場するロボ超人・ウォーズマンの必殺技のポーズに似ている、というギャグだったのだが、キン肉マン自体が一昔前の漫画でもあり、他の共演者はぴんとこなかったのか微妙な空気に。ところが壇蜜さんだけは、

「ウォーズマン……!(笑)」

と吹き出した。ちなみに壇蜜さんは1980年生まれで、いわゆるリアルタイム世代よりは少し若い。「ダブルベアクロー」でウォーズマンという名前がすぐに出てくる女性は、オタクでない限り普通あまりいないように思うが……。

高校時代はBL漫画にもハマっていたとか

セクシーポーズの壇蜜さんに、カメラを持つ手も思わず緊張……
セクシーポーズの壇蜜さんに、カメラを持つ手も思わず緊張……

   そこで壇蜜さんのエッセイ『蜜の味』(小学館)を確認すると、小学生のころに「ゴルゴ13」のセックスシーンに衝撃を受けた、という話が出てきたり、中学生時代にはボーイズラブ漫画の代表作の1つ「アーシアン」にハマったという記述も。大学生のころにも、男性オタクからも人気を集めアニメ化もされた「マリア様がみてる」に熱中したとの記述がある。最近のブログにも「テラフォーマーズ」など、ブログで比較的マニアックな漫画に触れている記述がある。

   「昭和の香り」がある、といわれる壇蜜さんの「エロス」だが、その源泉は意外にも漫画にあるのかもしれない。