川崎重工、三井造船との統合白紙に 社長を解任

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   川崎重工業は臨時取締役会で長谷川聡社長(65)を解任し、三井造船との経営統合交渉の打ち切りを決めたと2013年6月13日に発表した。同日付で社長に村山滋常務(63)が昇格した。

   村山新社長は「経営統合ありきの姿勢にあることに強い不満感、不信感を覚えた」と話した。具体的には、統合交渉に関する社内会議の議事内容を操作するなど反対意見を無視する行動があったという。全員が出席した臨時取締役会では3人を除く全員が解任動議に賛成した。

   一方、三井造船は6月14日、川崎重工が同社との経営統合交渉を白紙にすると発表したことを受けて、「川崎重工とのあいだで経営統合の可能性を検討していた段階だった」と発表した。経営統合について「当社として機関決定した事実はない」としている。

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