6月の景況感、1年9か月ぶりプラス 日銀短観

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   日本銀行が2013年7月1日に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業でプラス4と、前回調査(3月、マイナス8)から改善した。2四半期連続の改善で、2011年9月調査以来1年9か月ぶりにプラス圏に浮上した。

   日銀による「異次元の金融緩和」を受けて、円安・株高が前回調査時点より一段と進行。円安による収益改善への期待から、輸出関連企業を中心に幅広い業種で景況感が上向いた。

   業況判断DIを業種別にみると、輸出が好調な自動車がプラス16(前回調査プラス10)と2四半期連続で改善。電機はマイナス4(同マイナス17)、鉄鋼はマイナス2(同マイナス38)といずれも大幅に改善した。大企業製造業16業種中15業種で業況判断が改善した。

   中小企業製造業は、5ポイント改善しマイナス14になった。改善は6四半期ぶり。

   業況判断DIは、景況感について企業が「よい」と答えた割合から「悪い」の割合を差し引いた値。

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