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5月の新設住宅着工 14.5%増、9か月連続プラス

   2013年5月の新設住宅着工戸数は、前年同月と比べて14.5%増の7万9751戸で、9か月連続の増加だった。国土交通省が6月28日に発表した。このうち、持ち家は13.5%増の2万8902戸で9か月連続の増加、貸家は11.6%増の2万6614戸で3か月連続の増加。分譲は21.7%増の2万3911戸で、3か月ぶりの増加だった。

   分譲住宅は首都圏を中心に総戸数100戸以上の大規模マンションの建設が重なり、21.7%増だった。持ち家と貸家も軒並み2ケタの伸びを示した。今後、住宅ローン金利が上昇するとの観測などを背景とした購入が増え、分譲マンションを中心に増加した。