高濃度汚染水、海への拡散「強く疑われる」 福島第1原発

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   東京電力福島第1原発の海に近い観測井戸の地下水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は2013年7月10日、「高濃度の汚染水が海へ広がっていることが強く疑われる」という見解を示した。専門家らを交えたワーキンググループを設置し、実態解明や対策の検討を急ぐ。

   問題の井戸では13年5月以降に度々高濃度の放射性物質が検出され、7月5日には過去最高濃度の1リットル当たり60万ベクレルの放射性トリチウムが検出されていた。東京電力は11年4月に海に流れ出た汚染水が地面にしみ込んで検出された可能性があり、海には漏れ出していないと見ていたが、委員会は東電の見解に疑問を示した形だ。

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