百貨店の上半期売上高が2年連続で増えた 16年ぶり、アベノミクス効果も

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   2013年上半期(1~6月)の全国百貨店売上高が、前年同期比2.3%増の3兆20億円と2年連続のプラスとなった。日本百貨店協会が7月18日に発表したもので、上半期売上高の2年連続増は1996、97年以来というから、実に16年ぶりだ。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に伴う株高や景況感の改善で、これまで好調を維持してきた高額品に加え、衣料品などにも消費意欲が広がりつつあるようだ。

高級品が伸びる

   日本百貨店協会によると、上半期売上高は東日本大震災が発生した2011年に3.3%の大幅減少を記録。2012年は震災反動で1.8%増と回復したものの、震災前の2010年を下回る水準で、本格回復とまでは言えなかった。しかし、今年は「価格が若干高めな商品の売れ行きが好調」だといい、商品別では高級時計や宝飾品、貴金属などの高額品が15.2%増、海外ブランドの靴なども6.7%増と好調だった。

   高額品は6月単月でも前年同月比16.3%増と10カ月連続で増加した。株高に伴う資産効果で富裕層の購買意欲が強まっているからだ。その一方で、上半期売上高に占める衣料品や雑貨などの割合も拡大した。「アベノミクス効果もあって消費意欲の高まりが高額品から衣料品などにも広がっている」とみられ、景気回復への期待感から消費が高所得者層以外にも拡大しつつあることを印象づけた形だ。

   地区別では東京や大阪など主要10都市の売上高は3.8%増となった。昨年から今年にかけて東京や大阪、名古屋、福岡など都市部での増床や改装が相次ぎ、「アベノミクスに加え、改装効果も出た」からだという。

7月の数字が心配

   一方、同時に発表した6月の売上高も前年同月比7.2%増の5167億円と、2カ月連増で前年を上回った。震災反動があった昨年3月(14.1%増)を除くと1998年4月(8.3%増)以来の高い伸びだ。商品別では主力の衣料品が10.5%増で順調。内訳は婦人服が11.5%増、紳士服も7.5%増。昨年は7月に始まった夏物セールが今年は6月に前倒しされた影響に加え、好天に恵まれたことも衣料品の好調を支えた。

   ただ、6月は日曜日が1日多いという特殊要因があったが、これがなくても売上高は3%程度の増加だった可能性もある。協会は「セールを6月に前倒しした影響で7月前半は前年割れ」と述べ、7月以降の売り上げ低下への懸念は残る。低価格路線のファストファッションなどの出現で百貨店離れが続いたが、「消費が上向く中、どこまで顧客を取り戻せるか」(大手百貨店)が注目される。

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