花王、84億円の損失計上 カネボウ健康被害で

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   花王は、子会社のカネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる健康被害の問題に関連して、84億円の損失を計上した。2013年6月中間期連結決算を、7月30日に発表した。それによると、カネボウ関連の損失内訳は、返品費用で28億円、商品回収の作業費用や想定される被害者への治療費として56億円の計84億円。被害者への慰謝料は算定中のため盛り込まなかった。

   13年12月期連結決算でも、カネボウ問題の影響として売上高で100億円、営業利益で60億円の減少を見込んでいる。

   花王の沢田道隆社長は同日の記者会見で、「お客様、お取引様、関係各位、株主、投資家を含めすべてのステークホルダーにご迷惑とご心配をおかけしており、大変申し訳なく思っている」と陳謝した。

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