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「はだしのゲン」閲覧制限撤回もとめ署名、2日で6000人超

   広島への原爆投下を題材とした中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」が、松江市内の小中学校で閲覧制限がかけられた件をめぐり、「自由に読めるように戻してほしい」と求めるネット署名が2日間で6000人分集まった。

   松江市教育委員会は2012年12月、市内の小中学校に対して、「はだしのゲン愛蔵版」の後半6~10巻が「子どもの発達上悪影響を及ぼす」などとして、全巻について子どもの閲覧を制限し、貸し出しもやめるよう要請した。

   これについて有志の男性が2013年8月16日、ネット署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オルグ)」で「自由に読めるように戻して欲しい」と訴え署名を呼びかけた。署名は1万を超えたら松江市教委に提出するという 。

(2013年8月29日追記)