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「オリンピックセンター」運営団体ウェブサイトが改ざん 黒い画像に差し替えられる

   青少年施設を運営する独立行政法人国立青少年教育振興機構(東京都渋谷区)のウェブサイトの画面が不正に書き換えられ、閲覧できない状態になっていることが2013年9月25日わかった。外部から何らかの攻撃を受けたとみられる。同機構は、国立オリンピック記念青少年総合センターや国立青少年交流の家を運営していることで知られている。

   調査・広報課の説明によると、9月22日早朝にウェブサイトの画面が真っ黒な画像に差し替えられ、通常の内容(コンテンツ)にアクセスできなくなった。差し替えられた画面に政治的なメッセージは含まれていなかったという。

   現在、同機構のウェブサイトは、連絡先の一覧を記載したメンテナンス画面が表示されるようになっている。原因の特定に向けた調査を進めており、復旧の見通しはたっていない。