米国債「格下げの可能性」 フィッチが財政協議の難航で

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   欧米系格付け会社フィッチ・レーティングスは、最上級の「トリプルA」としている米国の長期国債の格付けについて、近く格下げする可能性のある「クレジットウオッチ」に設定すると、2013年10月15日に発表した。米与野党の財政協議が10月17日に債務上限の引き上げ期限を前に難航していることが理由。「米国債には債務不履行(デフォルト)となるリスクが増す可能性がある」と判断した。

   格付けの見通しには「ウオッチ」と「アウトルック」の2種類があり、ウオッチは、格付け見直しに踏み切る切迫度がより高い。

   仮にデフォルトが発生すれば、米国債の格付けを「RD」(限定的なデフォルト)に引き下げ、そのうえで債務不履行の状況が解消した段階で新しい格付けを付与する。

   なお、米国債については、現時点ではムーディーズ・インベスターズ・サービスは「トリプルA」を維持。スタンダード・アンド・プアーズは2011年夏に「ダブルAプラス」に引き下げている。

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