カタールW杯スタジアムは「巨大な女性器」? 新国立競技場の建築家が茶化され激怒

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   2022年のFIFAワールドカップで使用されるカタールの新スタジアムが、「女性器」のようなデザインだとして海外でネタにされてしまっている。

   設計したのは、東京オリンピックのメイン会場「新国立競技場」をデザインしたことでも知られるイギリス在住の女性建築家、ザハ・ハディド氏だ。建築界のノーベル賞「プリツカー賞」を女性で初めて受賞し、「建築界の女王」とも称される人物だが、この一件ですっかり笑い者にされてしまっているようだ。

ダウ船…?いやいや「膣スタジアム」だ!

新デザインのアル・ワクラ・スタジアム(画像はザハ・ハディド・アーキテクト公式サイト)
新デザインのアル・ワクラ・スタジアム(画像はザハ・ハディド・アーキテクト公式サイト)

   注目を集めているのは、首都ドーハのほど近くにある「アル・ワクラ・スタジアム」。収容人数は現在2万人だが、W杯に向けて4万人規模に改装するという。ザハ・ハディド氏の事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」は2013年11月下旬に新スタジアムのコンセプト画像を公開した。カタールの伝統的な漁船「ダウ船」をイメージしたとのことで、屋根の曲線美は新国立競技場にも通じるものがある。見た目の美しさだけでなく、現地の強烈な日差しにも耐えられるよう工夫しているそうだ。

   ところが一般の目には「ダウ船」には映らなかった。デザインが発表されるとインターネット上では「女性器に似ている」として瞬く間に笑いのタネとなってしまったのだ。天井の中央に開いた穴は膣口、ひだ状の外壁は肉厚な陰唇に見えるという。外観がライトアップされ薄桃色に色づいていることも想像をかきたてる原因になっているらしい。

   ブログサイト「Buzzfeed」がいち早く取り上げたのを皮切りに、その後、英紙「The Guardian」や、オピニオン雑誌「The Atlantic」のウェブサイトなどでも「Vagina Stadium(膣スタジアム)」として報道されている。いくつかの深夜テレビの餌食にもなった。風刺が得意の米テレビ番組「The Daily Show」では、米女性画家ジョージア・オキーフ氏の花をモチーフにした官能的な雰囲気の作品になぞらえて「the Georgia O'Keeffe of things you can walk inside(オキーフが描いた作品の中に歩いて入っていくようなものだ)」とジョークを飛ばした。

「ばかげているわ」とTIME誌で反論

   ハディド氏も黙っていなかった。米TIME誌に対し「彼らのナンセンスな意見には本当に戸惑っているの」「彼らが何て言っているかって?建物の穴が女性器に見えるってことばかりよ。ばかげているわ」と語っている。また「もし仮に男性が設計したのなら、こんな卑猥な比較はされなかったでしょう」と付け加えた。

   だが本人が何と言おうと、大衆の「女性器に見える」という意見は変わらない。米ニューズウィークと合併したニュースサイト「デイリー・ビースト」では11月26日、「芸術作品の本質において、鑑賞者の反応は作家が伝えようとした意図と同様に重要である」と主張。最後には、女性器に見えるという感想は誰も非難すべきものではないと結んでいる。

   なお、ハディド氏がデザインした日本の「新国立競技場」は、カブトガニやヘルメットなどに似た奇抜なデザインで発表当初から注目を集めた。しかし、あまりの巨大さから景観を損ねるという指摘があるほか、建設費が莫大過ぎるとして、各方面から批判が噴出している。こうした声を受けて縮小計画が発表された。だが、それでも建設費は約1800億円、年間維持費は約41億円にものぼる見通しで、こちらでも問題が山積している。

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