小野田寛郎さん死去 終戦後ルバング島で約30年潜伏

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   戦後約30年間にわたりフィリピンのルバング島に潜伏し、生還を果たした元陸軍少尉の小野田寛郎さんが2014年1月16日、心不全のため東京都内の病院で死去した。91歳だった。告別式は近親者のみで行う。

   小野田さんは1922年、和歌山県で生まれた。陸軍中野学校二俣分校で訓練を受け、1944年に情報員としてルバング島に派遣された。終戦を知らずジャングルで潜伏生活を続け、74年3月に帰還した。帰国後の翌年にはブラジルに移住して牧場を経営。84年からは日本各地で青少年育成のための「小野田自然塾」を開催し、ルバング島での経験を生かし、自然の大切さなどを伝えてきた。

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