農薬混入の容疑者は「コスプレおじさん」 ワンピースのアニメキャラ姿で地元を徘徊

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   冷凍食品の農薬混入事件で、容疑者が逮捕された。製造工場に勤務していた49歳の男性で、地元ではちょっとした「有名人」だったという。

   テレビ画面に映し出されたのは、アニメのキャラクターに扮した「コスプレ姿」。改造スクーターを乗り回し、近所ではトラブルを起こしていたそうだ。

背中に大きく「正義」と書かれた白いコート姿

   両肩に金の「ふさ」をあしらった真っ白なコートをまとった男性が、立ったままカメラを見据えている。黒のヘルメットの下からは金髪のウィッグがのぞき、傍らには真っ青なビッグスクーター。これは農薬混入事件の容疑者が、事件が表面化する1週間ほど前にバイク雑誌の撮影会を訪れたときの記念写真で、テレビ番組やインターネット上で広く出回った。人気漫画「ワンピース」に登場する「海軍」のキャラクターをまねた格好とみられる。

   容疑者がコスプレをしていたのは撮影会限定ではない。居住地である群馬県太田市では、アニメキャラの格好をして大型ショッピングセンターやファストフード店を訪れる姿がしばしば目撃されていたというのだ。多くの写真がネット上に投稿されているが、背中に大きくワンピースの「正義」と書かれた白いコート姿のままフードコートで食事をしていたり、ゲームセンターに立ち寄ったりする様子が見られる。一緒に撮影をと頼まれたのか、女子学生と並んでポーズをとる1枚もあった。ツイッターには「見たことある」「よくコスプレしていた人」と多くの目撃談が寄せられていた。

   2014年1月27日放送の「モーニングバード!」(テレビ朝日系)では、容疑者が「正義おじさん」というあだ名で呼ばれていたと紹介。ビッグスクーターを乗り回す際は、大きな音量でアニメソングを流していたという。バイク雑誌の編集長は、スクーターの改造に100万円はかかっているだろうと話した。

   街の変わり者といった風情だが、人物評価は分かれた。職場では「明るい性格」「新入社員の面倒見がよい」「背中をポンとたたいて声をかけてくるタイプ」だったそうだ。工場内では頻繁に他の製造ラインに顔を出していたが、同僚とよく話していたので不審に思われなかった。周りは男性を愛称で呼び、工場長によると「仕事はちゃんとしていた」。総じて肯定的な評価なのだ。

   ところが、先述のバイク撮影会に参加した際、雑誌編集長の印象は「シャイな感じ」とまるで正反対。近所では、スクーターの走行音や曲の音量を巡ってトラブルになったこともあるという。「給料が安いと年中不平を漏らしていた」という証言もある。そうかと思えば「街中で女の子に声をかけて、スクーターに乗るよう誘っていた」との声もあり、何ともつかみどころがない。

「コスプレとは呼べないレベル。論外中の論外」

   今のところ判明している容疑者のコスプレ姿は、1種類しかない。また、一般的にコスプレーヤーは「年長組」でも20代が多いようで、容疑者のように49歳という年齢は珍しそうだ。

   コスプレ専門サイト「コスBON Fantasy」を運営する芸能評論家の肥留間正明氏は、容疑者の変装ぶりを「コスプレとは呼べないレベル。論外中の論外」と手厳しい。本来コスプレーヤーは撮影に臨む際、「ひとつの作品」を残すために衣装をきちんと着こなし、ヘアメークをきめて臨むのだという。ところが容疑者の写真を見ると「(ウィッグの)髪を含めて薄汚い印象。あれでコスプレと呼ばれては、コスプレーヤーがかわいそうです」と苦笑する。

   またコスプレを楽しむ人は「会場限定」で変身し、日常生活の場では普段着に戻るといった「オンとオフ」を使い分けているという。アニメキャラの扮装でスクーターにまたがり、得意げに地元の繁華街をうろつくというのは、いわば「ルール違反」と言えそうだ。

   「そもそも、49歳であんな格好する男性、いませんよ」と肥留間氏はバッサリ。目立ちたがり屋の「変なおじさん」という見方だった。

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