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PM2.5、西日本や北陸で濃度上昇

   有害物質を含んで大気汚染の原因となる微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が、国内で急上昇している。2014年2月26日西日本や北陸など10府県が注意喚起を出し、マスクの着用や不要な外出を控えるよう呼びかけた。新潟県では初めての注意喚起となった。

   27日は濃度がある程度落ち着き、前日から引き続いて注意喚起を出しているのは富山県だけとなったようだ。だが、「発生源」の中国では北京などで世界保健機関(WHP)の指針を大幅に上回る濃度が続いており、今後日本に流れてくる懸念もぬぐえない。