東芝、機密情報の不正取得・使用で韓国企業に賠償請求 損害額は1000億円超

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   東芝は、「NAND型フラッシュメモリー」の技術に関する機密情報を不正に取得・使用したとして韓国の半導体大手、SKハイニックスを相手どり、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。2014年3月13日に発表した。東芝は具体的な請求金額を明らかにしていないが、「損害の規模は1000億円超」としている。

   東芝は「不正競争行為に対して断固たる措置を講じる」と説明。「当社の機密情報が漏えいした疑義が生じ調査を進めていたが、看過できない不正の事実が発覚した」としている。

   東芝とSK社をめぐっては、東芝が2004年にNAND型フラッシュメモリーの特許侵害があったとして、SK社の日本法人などを相手に損害賠償を起こし、07年に和解した経緯がある。

   NAND型フラッシュメモリーは、電源を切ってもデータが消えない半導体で、スマートフォン(多機能携帯電話)やデジタルカメラの部品として使われる。

   なお、警視庁捜査2課は同日、NAND型フラッシュメモリーの研究情報を不正に持ち出し、SKハイニックスに提供した不正競争防止法違反(営業秘密開示)の疑いで、業務提携していた米国の半導体メーカーの元技術者の男(52)を逮捕している。

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