2024年 4月 24日 (水)

勝谷誠彦、「ももクロ」を過剰に擁護 「動員数は人気順じゃない」でラルクファンの怒りかう

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   アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のファン=モノノフとして知られるジャーナリストの勝谷誠彦さんが、2014年3月24日放送の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)で「ももクロ」を過剰に擁護し、インターネット上で呆れられている。

   東京・国立競技場で単独ライブを行ったことのあるアーティストの観客動員数が紹介されると、勝谷さんは最も少なかった「ももクロ」を名指しし、「動員数は人気順じゃない」として突然フォローし始めたのだ。

MC加藤も「謎のフォローやめてもらえます?」

勝谷さんが入れ込む「ももいろクローバーZ」(2013年8月撮影)
勝谷さんが入れ込む「ももいろクローバーZ」(2013年8月撮影)

   「スッキリ!!」ではこの日、国立競技場で3月21日、22日に行われた人気ロックバンド「ラルク アン シエル」のライブの様子を紹介した。ラルクにとって2度目の国立ライブで、観客動員数は同所でのライブ史上最も多い8万人(2日計16万人)となった。

   記録更新を受け、番組では過去に国立競技場でライブを行ったアーティスト5組の最多動員数に注目した。それぞれ1公演あたりで比較したところ、トップのラルク(8万人)に続き、嵐が7万人、SMAP、DREAMS COME TRUEが各6万人、3月15日と16日にライブを行ったばかりのももいろクローバーZが5万5000人だった。

   アナウンサーは「いかにこの8万という数字がすごいか分かる」とした上で、今回の特殊な客席の組み方もあわせて解説した。これまでのライブ時と異なり、競技場には360度見渡せる特別ステージが設置され、花道も排除。スタンドもすべて客席として使用し、大量動員を可能にしたというのだ。

   すると、勝谷さんが口を開き、「だから人気順ではないということです。ももクロもセットの加減でその人数だったということです」と、5組中最も動員の少なかったももクロを唐突に擁護した。やや不自然な流れに、MCの加藤浩次さんは「なんすかそのフォロー!謎のフォローやめてもらえます?」とたまらず突っ込むほどだった。

他アイドルを「前座」呼ばわりしたことも

   コーナーは和やかに終わったが、勝谷さんの発言はインターネット上で話題になった。あまりよく思わなかった人が多いようで、ラルクファンからは「ラルク<ももクロということですか…ふざけんな(怒)」「お前のせいでラルクファンは傷ついたで」「勝谷さんは相変わらず遠回しにむかつくコメントするわ~~~」などと怒りの声があがっている。

   また、同じモノノフからも歓迎されず「最悪な発言をしたね。。こんな酷い人物なのか。モノノフやめてほしい」「勝谷さん、モノノフは全くそんなこと思ってなくて、集客なんかよりただ夢の舞台に上がることができた喜びを噛み締めているというのに、そうやってももクロちゃんの評判下げんのやめてーや」といった声が相次いでいる。

   モノノフからの批判は、1週間前の「前科」も影響しているようだ。勝谷さんは17日、同番組でアイドルグループのライブ映像が順番に紹介される中、自身も参加してきた「ももクロ」のライブが見たいあまり、「フェアリーズ」の映像が流れている途中に「もう前座いいから、早く本番いこうよ!」と発言。フェアリーズのファンからはもちろん、モノノフからも「ファンが誤解される」などとして問題視された経緯がある。そのため、今回も「勝谷またなんか余計なことやりやがった」「『これだからモノノフは』ってまた言われるよ」などと呆れムードが広がっている。

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