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「STAP論文」不正認定した調査委員3人の論文にも不正の疑い

   STAP細胞論文問題で、理化学研究所(理研)の小保方晴子ユニットリーダーの不正を認定した理研調査委員会の委員3人の過去の論文に、画像加工などの疑いが指摘されていることが、2014年5月1日にわかった。

   朝日新聞の報道などによると、理研の古関明彦グループディレクター、真貝洋一主任研究員、東京医科歯科大の田賀哲也教授が03年から11年に発表した論文で、実験結果を示す画像の切り貼りや使い回しがあったのではないかとの指摘が寄せられたという。理研と東京医科歯科大は予備調査を始めている。