北朝鮮の広い地域で森林火災が発生していることが米航空宇宙局 (NASA)の地球観測衛星「アクア」の観測で明らかになった。2014年4月25日に撮影された写真では、少なくとも数十か所で火災が発生し、大量の煙が日本海側に流れているのがわかる。農地をつくるための「野焼き」が延焼した可能性や、送電線が木に触れて発火した可能性が指摘されている。