2024年 4月 24日 (水)

遠隔操作「真犯人」名乗るメール 差出人は「小保方銃蔵」、落合弁護士が明かす

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セロハンテープのDNA「不一致で当然」

   「その他、物議をかもしている事項へのコメント」として、雲取山で発見された記録媒体を入れたビニール袋について「ダイソーの商品です。ピンク色の箱のものだったと思います」、江の島の猫に張られたセロハンテープから検出されたDNAについて、「不一致で当然。片山氏のDNAでも私のでもないはずです。とあるスーパーマーケットのレジの先の荷造り台に設置してあったセロテープです。他の買い物客が触りかけてやめたものをゲットしてきたというわけです」と話している。

   最後には「おまけ 秘密の暴露 (まだ公開されてない…はず)」として、12年7月30日に首相官邸WEBサイトに投稿した、「【予告】今度の土日、桜田門前で皇居ランナーを辻斬りする」との文章を掲載し、

「警察・検察は片山氏に1億円ぐらい補償してあげてくださいね。なお、警察庁長官か検事総長がNHKで15分間、パンツ1枚で犬の真似をしたら…じょうずにできたら私自身が出頭してあげますよ」

と書いている。

   落合弁護士はすでに、警察や検察に通報済みだという。落合氏はツイッターで「メールに書いてある事件関係情報が事実としたら、これを知っているのは人物は限定される」と語り、

「秘密の暴露、が列挙。捜査当局が見れば、ガセかどうかは判断できるだろう。かなり具体性はある。いたずらにしては手がこみすぎ、という感じ」

と感想を述べながら、

「自称真犯人からのメールでは、無実の被告人が、いかにはめられたかが、一通り説明されている。専門家による分析が必要だろう。江の島の猫に、いつ、どうやって首輪つけたかの言及がないなど、疑問もあるし、真犯人からと即断はできない」

としている。

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