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アシアナ機事故、原因は操縦ミス NTSBが最終報告書

   2013年に米サンフランシスコ国際空港で韓国のアシアナ航空機(ボーイング777-200型機)が着陸に失敗した事故で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は14年6月24日、事故原因に関する最終調査報告書を発表した。報告書では、操縦士の1人が速度制御システムを誤って停止したり、急減速後に着陸を一度中止してやり直す判断が遅れたことなどが事故につながったとみている。自動操縦システムが複雑化しているにもかかわらず、操縦士がその仕組みを十分に理解しないまま過度に依存していたことも事故の背景にあるとも指摘している。