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日本の中学校教員は働き過ぎ 1週間54時間と34か国で最長に

   日本の中学校教員は先進諸国34か国のうち勤務時間が最も長く、1週間53.9時間に達したと、経済協力開発機構(OECD)が2014年6月25日に調査結果を発表した。

   それによると、34か国の平均は、1週間当たりで38.3時間だった。日本では、教員が部活動や事務作業に時間を使っているのが目立った。しかし、指導力への自己評価は低く、「学級内の秩序を乱す行動を抑えられるか」の問いに「できている」と答えたのは52.7%で、平均の87.0%を30ポイント以上下回った。