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内閣支持率、「解釈改憲」閣議決定後に微増 朝日世論調査

   朝日新聞社が2014年7月4~5日に行った全国緊急世論調査(電話)で、安倍内閣の支持率は44%で、第2次内閣発足以降最低を記録した前回調査(6月21、22日)の43%からわずかに上昇した。不支持率は33%で横ばいだった。7月1日に安倍政権が集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈を閣議決定して以降、朝日新聞が全国世論調査を行うのは初めて。

「これまで政府は憲法上、集団的自衛権を使うことはできないと解釈してきましたが、安倍政権は集団的自衛権を使えるようにしました。集団的自衛権を使えるようにしたことはよかったと思いますか。よくなかったと思いますか」

という問いには30%が「よかった」、50%が「よくなかった」と回答した。