ジャパネット高田社長、TVでのあの名調子いつまで聞ける 来年1月の退任後も「暫くは」というが…

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   通販大手「ジャパネットたかた」の高田明社長(65)が2015年1月16日で社長を退任する。退任後は会長職には就かず、完全引退を含めてどのような役職になるかは未定だという。

   高田社長といえばTVショッピングでの「見てください、みなさん!これ、ワイヤレス。1万9800円ですよ~」といった商品紹介の名調子で知られる。長崎訛りの甲高い声と身振り手振りに思わず引き込まれてしまうが、ネットでは、もう見ることができなくなるのか、などといった寂しさが広がっている。

「社長のカリスマ的な話術で持ってる会社だろ?」

   ジャパネットたかた広報によれば、社長退任を表明したのは13年末の社内の忘年会。この時は創立30周年にあたる16年まで、約2年以内に退任すると話していた。それが15年1月16日になったのは出来るだけ元気なうちに新たな社内体制を作り軌道に乗るようアドバイスをしたい、という考えかららしい。

   退任表明は実は初めてではない。ジャパネットの売上は2010年に1759億円あったが、11年は1531億円、12年は1170億円と2年で600億円落とす業績不振に陥った。高田社長はこの時に13年12月期に過去最高益を出せなければ社長を退任すると明言した。

   社内に緊張感が生まれ「原点回帰」として家電だけでなく生活全般の商材を扱い、落ち込む原因となったテレビの代わりにエアコンや冷蔵庫が売れ、布団クリーナーなどのヒット商品が生まれた。その結果、13年12月期は売り上げが1423億円と回復し、経常利益は目標通り過去最高の154億円を叩き出した。これによって会社は後任に任せられると判断し、退任を早めた要因ともいわれている。

   そうした中で高田社長が退任すればTVでおなじみの名調子が二度と見られなくなってしまうのではないか、という不安がネットで広がっている。

「社長が引っ込んだらやばいよ。甲高い一生懸命な説明が好きなのに」
「この会社ってあの社長のカリスマ的な話術で持ってる会社だろう」
「高田社長がTVに出なければ、売り上げ1/10くらいになるだろうな」
などとジャパネットの行く末まで案じる書き込みが掲示板などに出ている。

お客は商品説明がうまいから買うのではない

   ジャパネット広報は高田社長の通販番組への出演について社長退任後も「暫くは」出演することになる、と説明しているがその期間についてははっきりしていない。社長となる長男で現在副社長の高田旭人氏(35)の出演は無いという。

   テレビ出演について高田社長は14年1月17日付けの毎日新聞地方版のインタビューで意味深な発言をしている。創業者からのバトンタッチに失敗した企業は枚挙にいとまがないが、ジャパネットはどうなのかとの質問に対し、

「お客さまはテレビ用ショッピングの説明がうまいから商品を買うのではない。信頼されるブランドにして、会社を100年、200年と続けたい」

と答えた。商品説明の上手さや面白さで注目されてきた会社ではあるが、一人のタレントの魅力に頼るのではなく会社としての総合的なブランド力でお客を引き付けなければならない、そんな段階に入っている、ということらしい。となると、あの名調子が消えるのも案外早いかもしれない。

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