夏の甲子園「神奈川のドクターK」が名乗り 決勝で20奪三振にシンデレラボーイの予感

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   夏の高校野球選手権は間もなく甲子園で始まるが、2014年7月30日の神奈川県予選決勝で優勝した東海大相模の右腕、吉田凌投手が20奪三振の快投を見せた。

   本大会最大の注目選手になりそうである。

「緊張して頭が真っ白になりました」

甲子園でも奪三振ショーを期待
甲子園でも奪三振ショーを期待

   まさに快刀乱麻のピッチングだった。相手の向上高校は手も足も出なかった。140キロ台の速球も素晴らしかったが、武器のスライダーは落差が大きく、かすりもしなかった、という表現がぴったり。

「夢中で投げました。これまで練習してきたことがやっと出来たという感じです」

   4年ぶりに夏の甲子園出場を決める大役を果たした吉田は、ほっとした様子でそう振り返った。まだ2年生で、エースの3年生を差し置いて先発した。

「試合直前に先発を言われました。緊張して頭が真っ白になりました」

   それが県の最多記録タイの投球を演じたのだからたいしたものである。東海大相模は4人の力のある投手をそろえている。一人の投手に頼りすぎると、投球数が多くなって疲労がたまったり、故障にもつながったりすることを考慮して育ててきたのだろう。吉田はそのうちの一人だった。

「そのとき調子のいい投手を使うだけです」

   門間監督は淡々と語る。20三振を奪った9回二死の場面で、吉田を代え、背番号1の青島を投入、エースのこれまでの労に報いた。

2年前のスター、松井裕樹との共通点

   吉田はこれまでほとんどノーマークに近かったようだが、一瞬にして注目の投手に躍り出た。まさにシンデレラボーイ。これからメディアの追っかけが始まる。

   早くも「第2の松井」との評価である。

   松井とは12年の夏の甲子園で22奪三振を記録した同じ神奈川県の桐光のエースだった松井裕樹のこと。ドラフト1位で楽天に入団した今シーズンのルーキーだ。

   吉田と松井は共通点が多い。同じ神奈川県、2年生、決め球はスライダー、など。

   横浜スタジアムで吉田が大記録を作ってから数時間後、松井が山形でのソフトバンク戦で先発した。7回を投げ、3安打、6三振。心配されたコントロールも3四球と落ち着いた。2失点で5敗目となったが、先発の役目は果たした。同じ日に投げたというのも何かの縁なのだろう。

   吉田の東海大相模といえば、巨人・原監督の出身校。この点も話題に輪をかけてマスコミに取り上げられるだろう。

「来年のドラフト会議で巨人が1位指名するのでは」

   そんな声も出ている。

   吉田のピッチングはすでに間違いなく全国区。地方予選を勝ち抜いたチームには他にも優れた投手が少なくないが、奪三振20というのは突出している。甲子園大会の目玉になったことは間違いない。

(敬称略 スポーツジャーナリスト・菅谷 齊)

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